日本のトップブランドとして世界中で注目を集めているレクサス。
完成度が高く、高級感溢れる車が多く、ステータス性が高いといえるでしょう。
そんなレクサスに憧れを持つ人も多いですが、実際にどのくらいの年収があれば買えるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はレクサスを買うにはどれくらいの年収が必要なのかについて紹介します。
レクサスを買うにはどれくらの年収が必要?
レクサスといえば日本を代表する高級車ブランドですが、実際どれくらいの年収があれば買えるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
「いつかはレクサスに乗ってみたい」と思っているものの、「自分の年収では買えない」と諦めている方も少なくないでしょう。
では、レクサスを買うにはどれくらいの年収が必要なのでしょうか。
年収700万円以上でもレクサスを買える?
年収700万円以上であればレクサスをレクサスを買える可能性はあります。
レクサスは車種によって価格帯が大きく異なります。
たとえば、現在販売されているレクサスのモデルで一番手の届きやすいのはUX200の通常グレードで、価格は4,003,000円(税込)です。
一方、一番高価なモデルはLX600(4人乗り)の18,000,000円(税込)です。
このようにレクサスはモデルによって大きな価格差があるので、どの車種を選ぶかによって年収の目安が変わるでしょう。
レクサスのミドルクラス以上の車種であれば、車両価格やオプション、さらにローン金利などを考慮すると、年収700万円以上が目安になるかもしれません。
しかし、UX200などのエントリーモデルであれば年収700万円以下でも十分に購入できます。
年収1000万円以上のレクサスオーナーが多い?
レクサスオーナーの年収は1000万円以上という噂を聞くことがありますが、実際はどうなのでしょうか。
レクサスは車種によって価格差が大きいので、すべてのレクサスオーナーの年収が1000万円以上ということはないでしょう。
とはいえ、車種によっては1000万円を超えることも珍しくなく、レクサスオーナーの多くは年収1000万円以上ということは考えられます。
また、レクサスを維持する上で車検を受けたり、自動車保険(任意保険)に加入したりしますが、一般的な国産メーカーよりも車検費用や保険料が高い傾向があります。
そのため、少なくとも年収が700万円以上という場合が多いでしょう。
年収700万円未満でもレクサスを買う方法
年収700万円以上なければ、レクサスを購入できないというわけではありません。
とはいえ、グレードが限られてしまうことから、希望のモデルを購入できない可能性はあるでしょう。
しかし、購入方法を工夫すれば、希望のモデルを購入できるチャンスはあります。
それでは、年収700万円未満でもレクサスを買う方法について紹介していきます。
CPOを検討する
CPOとはレクサスの正規ディーラーが販売している認定中古車です。
レクサスの認定中古車なので、正規ディーラーのお墨付きの付いた中古車であり、安心して購入できます。
さらに、保証も充実しているため、故障やトラブルは起きた場合でも無償修理が受けられます。
※保証基準に準ずる
CPOであれば、新車よりも費用を抑えてレクサスを購入することが可能です。
また、ディーラーの担当セールスコンサルタントから予算に合わせた車を紹介してもらうこともできるので、選べる車の幅は新車よりも広がるでしょう。
さらに、CPOならレクサスオーナーの証である「レクサスオーナーズカード」をもらえます。
レクサスオーナーズカードがあれば専用ラウンジを使用できたり、駐車場代を気にすることなく車で預かってくれたりするサービスも受けられるので、レクサスのサービスをふんだんに味わえるでしょう。
レクサスオーナーズローンを利用する
現金一括での購入やまとまった頭金を用意することが難しい場合はレクサスオーナーズローンを利用することで月々の負担を抑えてレクサスを購入できます。
レクサスオーナーズローンには3つの方法があります。
スマートバリュープラン
車両本体価格の一部を最終回の支払い分として据え置くことにより、月々の支払い額を軽減できるローンです。
一般的な残価クレジットをイメージすればわかりやすいでしょう。
スマートバリュープランは据え置き期間満了時に「乗り換え」「買取り」「車両返却」の3つから選べます。
スマートバリュートゥワイス
車両代金の支払いがご購入時の「頭金+割賦手数料」と据置き期間経過後の「残額」の2回で完了し、月々の支払いが発生しないプランです。
スマートバリュープランと同様にスマートバリュートゥワイスの据置き額の支払いは「乗り換え」「買取り」「車両返却」の3つから選ぶことができます。
スマートバリュートゥワイスは毎月の支払が発生しないので、現金一括に似たような支払い方になります。
ただ、割賦手数料が発生するので現金一括よりもトータル金額は上がってしまいます。
しかし、スマートバリュートゥワイスを利用することで、レクサスカードのキャッシュバック率が高くなったり、手元に現金を置いておけたりなどのメリットがあるので、ぜひ検討したい支払い方法といえるでしょう。
スタンダードプラン
頭金や支払い回数などを設定できるローンプランです。
契約した支払いプランは希望に応じて月々の支払い額や支払い回数などを変更することも可能です。
KINTO ONEを利用する
KINTO ONEはトヨタが展開する車のサブスクリプションサービスです。
頭金なしで毎月定額を支払うことにより、レクサス車を所有することができます。
2022年9月時点でKINTO ONEを利用できるレクサス車は、「UX」「IS」「ES」の3車種です。
KINTO ONEは車両のメンテナンス費用、保険、税金など全て込みで定額となるため分かりやすい価格設定も嬉しい点といえるでしょう。
年収別購入シミュレーション
最後に年収ごとの購入シミュレーションをみていきましょう。
年収によってはローン審査の通過が困難な場合もあるため年収に合わせた購入方法を選ぶといいでしょう。
年収300万円未満
レクサスのエントリーモデルとなるUX200の価格は4,003,000円(税込)です。
年収300万円未満だとローンの審査を通過できない可能性があり、新車でレクサス車を購入するのはハードルが高いでしょう。
とはいえ、頭金を多く用意すれば、ローンを組む金額を抑えられるのでローンに通る可能性があります。
そのほか、年収300万円未満でレクサスを購入したい場合はCPOを狙うのがおすすめです。
レクサスの中古車は正規ディーラー以外でも購入は可能ですが、保証や品質面でもリスクがあるためCPOでの購入が安心といえるでしょう。
年収500万円未満
年収500万円未満の場合は頭金がいくら準備できるかがポイントになります。
レクサスのエントリーモデルとなるUX200でも4,003,000円(税込)からとなるため、頭金0円でローンを組むと月々の生活を圧迫してしまうでしょう。
そのため、年収500万円未満の方はCPOで状態のいい中古車を探した方が希望の車種に乗れる可能性が高いです。
さらに、新車よりも購入費用を抑えられるので、毎月の支払いの負担を減らせます。
年収700万円未満
年収600万円~700万円であれば新車購入が可能です。
レクサスの購入費用の総額を年収と同じ700万円未満に抑えられれば、新車でも購入できるでしょう。
購入費用を700万円未満に抑える場合、UX、NX、ISなどの一部のグレードから選ぶことになります。
まとめ
レクサスは高級車の部類に位置付けられますが、買い方を工夫することで年収に縛られずに購入できるチャンスがあります。
また、CPOやKINTO ONEを利用すれば、レクサスに乗れるチャンスが広がるでしょう。
さらにCPOはレクサスの認定中古車なので、保証や品質面でも安心して乗れます。
レクサスを購入するには、さまざまな方法があります。
そのため、自分に合った購入方法を検討してレクサス車の購入を検討してみてはいかがでしょうか。