ヴェルファイヤは2008年に初代が発表された、トヨタを代表する高級ミニバンです。トヨタのミニバンとしてはアルファードが有名ですが、ラグジュアリー感を意識したアルファードとは異なり力強さと先進性を意識してデザインされています。
ネーミングの由来はVelvetとFireをかけ合わせた造語です。直訳すると物静かな情熱という意味になり、ヴェルファイヤのフォルムにピッタリのネームングであることが分かります。
今回はそんな、ヴェルファイアのリセールバリューについてご紹介します。
■ヴェルファイアはリセールバリューが非常にいい
■ヴェルファイアは幅広い層から人気がある
ヴェルファイアのリセールバリューがいい理由は?
ここでは、ヴェルファイアのリセールバリューがいい理由を詳しく見ていきましょう。
ヴェルファイアの優れた機能
ヴェルファイヤは兄弟車のアルファードよりも、力強いエクステリアデザインが特徴です。グリルも一回り大きく設置され走行時には見ている人に躍動感を感じさせます。
Toyota Safety Sense、パーキングサポートブレーキ、アイドリングストップ機能はどのグレードにも設置されていて、中でもToyota Safety Senseはドライバーを徹底サポートしてくれます。
歩行者や自転車を検知してくれるプリクラッシュセーフティなども搭載されているので、運転に自信がない方も運転しやすいのが魅力といえます。さらに、快適な乗り心地が特徴的で、ロードノイズなどをほとんど感じることなくドライブを楽しめるでしょう。
ヴェルファイアの人気度合い
ヴェルファイヤは日本国内でも人気のミニバンの1つです。クールさを意識したデザインなのに、実際に運転してみると実用的な車種で多くのミニバンファンから愛されています。
スタイリッシュな見た目と、高級感のある仕様は他のミニバンでは味わえない魅力になるでしょう。今後も人気が衰えることはないでしょう。
ヴェルファイアの納期はどれくらい?
ヴェルファイアの納期は1年以上かかります。
2023年12月現在ではオーダーストップ状態であり、再開の目途は経っていません。
ヴェルファイアの実際のリセールバリューは?
ここでは、ヴェルファイアの実際のリセール率を見ていきましょう。
ヴェルファイアの1年後のリセールバリュー
ヴェルファイアのリセールバリュー:126%
※全グレードの平均値(40ヴェルファイア)
ヴェルファイアの3年後のリセールバリュー
ヴェルファイアのリセールバリュー:82%
※全グレードの平均値
ヴェルファイアの5年後のリセールバリュー
ヴェルファイアのリセールバリュー:74%
※全グレードの平均値
先代となるアルファードが2008年にフルモデルチェンジをする際、個性を求めるユーザーのニーズに応えるべく誕生したのが「ヴェルファイア」です。 2023年に新型が発売され、4代目となりました。 上質さを感じられる漆黒のボディは、周[…]
ヴェルファイアでリセールバリューが高いグレードや仕様は何?
ここでは、ヴェルファイアの中でリセールバリューが高いグレードやオプションを詳しく見ていきましょう。
ヴェルファイアのリセールバリューが高いグレード
ヴェルファイアのリセールバリューが高いグレード:Z Premier(40ヴェルファイア)、GOLDEN EYES II(30ヴェルファイア)
40ヴェルファイアは、Z Premier、Executive Loungeの2つのグレードしか展開されていません。(2023年12月現在)
Z Premier、Executive Loungeいずれも非常に人気の高いグレードなので、どちらも高いリセールバリューを期待できます。
ヴェルファイアのリセールバリューが高い仕様
ボディーカラーをホワイトパールクリスタルシャインもしくは、ブラックにしておくと高いリセールバリューを得やすいです。ホワイトやブラックのカラーは、市場からの人気が高くどの販売店も品薄になりがちです。
カラー選びで迷った際は、ホワイトかブラックを選びましょう。
また、ヴェルファイヤのブラックには、スパークリングブラックやバーニングブラックがありますが202ブラックが最も人気が高いので、202ブラックにすると買取査定が高くなるケースが多いです。
ヴェルファイアでリセールバリューを狙うために装着したほうがいいオプション
ツインムーンルーフ
ツインムーンルーフを付けると12万円程度の費用がかかりますが、その分買取査定時に高額査定に繋がります。ツインムーンルーフを装備できるグレードの車種であれば、リセールバリューを狙うためにツインムーンルーフを装着するのがおすすめです。
モデリスタエアロ
モデリスタエアロは、外観の見た目がオシャレになるだけでなく、高いリセールバリューを狙えるといったメリットもあります。業者オークションを見てみると、モデリスタエアロが装着されているかどうかによって、査定額に大きな違いがあります。
予算に余裕があるのであれば、ぜひ付けておきたいオプションです。
デジタルインナーミラー、スペアタイヤ
デジタルインナーミラーやスペアタイヤもオプションで設定しておくと、買取査定時に高額査定してもらえる可能性が高いです。多少の出費はかかりますが、高いリセールバリューを期待できるでしょう。
ヴェルファイアで高いリセールバリューを目指すにはどこに査定してもらえばいい?
査定額は、どこに査定を依頼するかによって大きく変わります。
ヴェルファイアで高いリセールバリューを狙いたいのであれば、査定する業者の特徴を知っておくことが大切です。
ここでは、査定に対応している業者の特徴を詳しく見ていきましょう。
ディーラーの査定
ヴェルファイヤの買取査定はディーラーでもおすすめです。ただしディーラーでの買取査定は中古車買取店と比べて、査定価格が低くなりやすいです。というのも、ディーラーでは新車購入を前提とした交渉になります。
買取契約終了後も関係性は続くため、無理な高額査定は行わないようになっているのです。ただし、ディーラーでは高く買えない代わりに、新車購入の値引きを入れてもらいやすくなっています。
交渉次第で値引きの金額は変わるので、うまく条件提示をして有利に新車を購入しましょう。
中古車販売店の査定
ビッグモーターやネクステージなどの中古車販売店では、ヴェルファイアのような人気の高い車種は高額査定が期待できます。中古車販売店では買い取った車両をメンテナンスして他のお客様に売却します。
そのため、市場で人気が高い車種は高額査定に繋がりやすいのです。ポイントとしては査定してもらう前にできるだけ綺麗な状態で持ち込むことでしょう。
きれいな車両の方が印象もいいのはもちろん、状態の良さをアピールできます。さらに、数社に見積もりを出してもらって、条件のいい業者に査定してもらうのがいいでしょう。
中古車買取専門店の査定
カーセブンやユーポスなどの中古車買取専門店でヴェルファイヤを売却するのもおすすめです。
中古車買取専門店では、レアな車両ほど高額査定になりやすいです。オプション装備などが充実している車両をお持ちの場合は、中古車買取専門店での買取査定も高額になる可能性があります。
中古車販売店だけで査定をしてもらうのではなく、一度中古車買取専門店でも見積もりを出してもらいましょう。会社によって査定額はかなり変わるので、数社に見積もりを出してもらうところがポイントです。
廃車買取店の査定
カーネクストなどの廃車買取店で車を処分するのも、おすすめです。廃車買取店の魅力はどんな状態の車両でも、買い取ってくれるところでしょう。
事故を起こした車や自走しなくなった車でも、買取をしてくれます。廃車をするくらいに劣化した車でもばらして使えるパーツを売却すると、利益になるからです。
ただし、廃車買取店によっては、買取をしてくれない車両もあるので事前にホームページなどで確認して査定依頼をしましょう。
ヴェルファイアで高いリセールバリューを狙うならスーパーリセール査定がおすすめ
Ns Craft Motorsのスーパーリセール査定は、匿名かつ無料で利用できる車の査定サービスです。
公式LINEから必要事項と車の写真を送るだけで、実際の査定額を教えてもらえます。
さらに、業者オークションや中古車市場から算出した「実際の査定相場」「目標買取査定額」も併せて教えてもらえるので、ディーラーや中古車買取店との査定額の交渉にも役立ちます。
AIなどを使った自動査定ではなく、Ns Craft Motorsのスタッフが1台ずつ査定してくれるので、精度の高さが特徴といえるでしょう。
また、スーパーリセール査定では、実際の査定相場だけでなく、自社買取する場合の査定額も提示してくれるので、査定額が合えば、そのまま買取依頼することもできます。
LINEから査定の申し込み、契約までが完結するオンライン完結型の買取サービスなので、スキマ時間に依頼できるのも魅力といえるでしょう。さらに、しつこい営業や電話なども一切ないので、気軽に申込めます。
まとめ
今回はヴェルファイアのリセールバリューについて紹介しました。
ヴェルファイアは、アルファード同様に幅広い層から人気があり、リセールバリューが高いのが特徴です。
3年、5年経過しても、高価買取を期待できることから、お得に乗り継げるでしょう。
※この記事は2023年12月7日時点の情報です。