先代となるアルファードが2008年にフルモデルチェンジをする際、個性を求めるユーザーのニーズに応えるべく誕生したのが「ヴェルファイア」です。
2023年に新型が発売され、4代目となりました。
上質さを感じられる漆黒のボディは、周りを圧倒する存在感です。デザイン面のみならず、重厚なコックピットに、走り出しから気持ちよく加速する優れた走行性能で、ヴェルファイアならではの「運転する喜び」を感じられます。
ゆとりのある室内空間でありながらも低燃費なため、ファミリー利用からビジネス利用まで、幅広い方々から支持されています。
■ヴェルファイアの値引き額は0~5万円ほど
■スーパーリセール査定を活用すると下取り査定額が上がる可能性がある
ヴェルファイアの納期はどれくらい?
引用:https://toyota.jp/vellfire/grade/?padid=from_vellfire_top_navi-menu_grade
「ヴェルファイア」の公式サイトによる工場出荷時期の目処は、「詳しくは販売店にお問い合わせください」となっています。(2023年10月17日時点)
「新型ヴェルファイア」が発売されたのは2023年6月21日。初期生産分であれば2024年8月頃までに納車されるといわれています。
ただ、ほとんどすべての販売店では、この初期生産分の販売枠は終了しているため、現在はオーダーストップがかかっている状態です。また、仮に注文できたとしても、2024年9月以降の納車になる可能性が高いでしょう。
ヴェルファイアはいくらで買える?
「ヴェルファイア」の車両本体価格をグレードごとに見ていきましょう。
なお、2023年11月23日現在において、ヴェルファイアは2つのグレードしか展開されていません。
ただ、2023年12月以降を目途に、他のグレードが販売されることが予定されており、よりコストが抑えられたグレードも発売されるでしょう。
- Executive Lounge(ハイブリット車 2WD):8,700,000円(税込)
- Executive Lounge(ハイブリット車 E-Four):8,920,000円(税込)
- Z Premier(ハイブリット車 2WD):6,900,000円(税込)
- Z Premier(ハイブリット車 E-Four):7,120,000円(税込)
- Z Premier(ターボガソリン車 2WD):6,550,000円(税込)
- Z Premier(ターボガソリン車 4WD):6,748,000円(税込)
ヴェルファイアで高いリセールバリューを狙うためのオプションは?
ヴェルファイアは比較的リセールバリューの高い車です。中古車相場では、新車価格よりも高値がつくことも少なくありません。
また、装備しているオプションによっては、さらなるリセールバリューを狙うことが可能です。
ここでは、高いリセールバリューを狙うためには、どのようなオプションを選べばいいのか具体的に見ていきましょう。
なお、オプション価格も併せて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
モデリスタエアロ(MODELLISTA BEAST RAZOR STYLE)
- MODELLISTAエアロパーツセット塗装済:407,000円(税込)
モデリスタエアロ(MODELLISTA BEAST RAZOR STYLE for Z Premier)
- MODELLISTAエアロパーツセット(スモークメッキ)塗装済:423,500円(税込)
そのほか
- 12.1型後席ディスプレイ V12T-R72C:104,500円(税込)
- 13.2型有機EL後席ディスプレイ(2024年2月発売予定):140,800円(税込)
- ユニバーサルステップ:66,000円(税込)
モデリスタエアロがあると、査定額が上がることが一般的です。ただし、購入時に約35万円程度の費用がかかってしまうので、じっくりと検討することをおすすめします。また、モデリスタエアロをつけた分だけ、査定額が上がることは見込めない可能性があります。
そのほか、ユニバーサルステップや大型後席モニターなどがあると、査定額がアップする可能性があります。
ヴェルファイアの気になる値引き額は?
ヴェルファイアの値引き額の実例を見ていきましょう。
ごくまれに「50,000円〜100,000円ほど値引きできた」という声もありますが、新型ということもあり、ほとんどの場合は0円です。
ただ、ディーラーオプションを多めにつけたり、ライバル車と比較することにより、「50,000〜80,000円程度値引きできた」というケースも少なくありません。
ヴェルファイアを購入するときの成功する値引き交渉術とは?
トヨタのフラッグシップ高級ミニバンであるヴェルファイア。スタイリッシュなデザインと高級感溢れるインテリアにより、多くの人から高い支持を得ています。
ここでは、ヴェルファイアの購入時に使える値引きの交渉術をご紹介します。
まずは、ライバル車と競合させる方法を試すことをおすすめします。
ヴェルファイアのライバル車として挙げられるのが、日産エルグランドやホンダオデッセイ、さらにトヨタアルファードです。ただ、アルファードとヴェルファイアについては、ダントツの人気を誇っており、ライバル車を提示しての値引きはあまり見込めません。
そこで、おすすめなのが、トヨタディーラー同士で競わせる方法です。トヨタの場合、「トヨペット」「カローラ」「ネッツ」「トヨタ」の4種類のディーラーがあり、それぞれ経営母体が異なります。
※地域によってディーラーの種類や経営母体などに違いあり
それぞれ、経営母体が異なることから、同じトヨタ車であるにもかかわらず、顧客の取り合いを行っているのが現状です。
たとえば、「カローラ店」で商談をおこなっており、「ネッツ店」に行って「カローラ店ではこれくらい値引きしてくれた」と伝えると、その額よりも高い値引き額を提示してくれる可能性が高いのです。
このように、経営母体が異なるディーラー同士で競わせることで、最大の値引き額を目指せます。
ヴェルファイアを少しでもお得に購入するためにスーパーリセール査定を活用しよう!
つくね社長くるまチャンネルのスーパーリセール査定では、お客様から匿名でいただいた車の情報をもとに、業者オークションの取引実績や実際の中古車相場から、買取査定の相場を無料でお伝えいたします。
ヴェルファイアの購入を検討するときにスーパーリセール査定を使う3つのメリット
ここでは、ヴェルファイアを購入するときに、スーパーリセール査定を利用すると、どのようなメリットがあるのか詳しく見ていきましょう。
ディーラーと下取り査定額の交渉がしやすくなる
ディーラーで車を乗り換えるときは、現在所有している車を下取りしてもらえます。車種や年式、グレードや状態など、さまざまな項目をふまえ、中古車相場や業者オークションをもとに査定額が算出されます。
とはいえ、最初から最大の査定額を提示してくれるわけではありません。ディーラー側としては、できるだけ安く下取りしたいという思いがあることから、交渉しなければ最大値を出してくれないのです。
スーパーリセール査定を利用すれば、事前に愛車の査定相場がわかるので、ディーラーと交渉しやすくなるのがメリットです。スーパーリセール査定で提示された「目標買取査定額」をもとに、ディーラーと交渉すれば、最初の提示額から査定額がアップすることがほとんどでしょう。
買取店と買取査定額の交渉がしやすくなる
ディーラーの下取りサービスを利用せずに、ビッグモーターやネクステージ、ガリバーといった中古車販売店や買取店に査定してもらう方も多いのではないでしょうか。
ただ、買取店の場合もディーラーと同じように、最初から最大の査定額を教えてくれるわけではありません。買取店によってはオークションよりも安く買取したいという思いを持っているところが多く、実際の相場よりも低く伝えられる可能性もあるでしょう。
しかし、スーパーリセール査定で愛車の査定相場を知っていれば、買取店の担当者と交渉しやすくなり、結果的に買取額が上がるといったケースも少なくありません。
購入のタイミングを検討しやすくなる
無料で利用できるスーパーリセール査定は、車の乗り換えや売却を検討していなくても利用することが可能です。
「今の車の価値はどれくらいだろう?」「仮に今売ったらいくらくらいになるのかな?」など、車の価値が気になる方も気軽に利用できる無料サービスです。
車の査定相場がわかれば、売却時期や乗り換え時期を検討しやすくなるといったメリットがあります。
※この記事は2023年10月17日時点の情報です