2010年に販売が開始された日産のリーフ。2015年には累計の販売台数を20万台とするなど、世界各国で人気の電気自動車になります。
一般的なコンパクトカーよりも十分な広さがあるデザインとなっていて、運転しやすいのも特徴でしょう。
駆動用のモーターも低い位置に内蔵されていることで、滑らかなコーナリングと安定した走行性能が魅力の車種です。世界的にEV需要は高まっていることもあり、今後も安定して販売台数が見込まれる人気車種となっています。
今回はそんなリーフの値引き情報などについて、詳しく解説してきましょう。
■リーフの値引き額は5万円~35万円程度
■スーパーリセール査定を活用すると下取り査定額が上がる可能性がある
リーフの納期はどれくらい?
「リーフ」の公式サイトによる工場出荷時期の目処は、「詳しくは販売店にお問い合わせください」となっています。(5月30日時点)
実際にリーフはどれくらいの期間で納車されるのかを、ネットの情報をもとに調べてみましたが、多くの場合は3カ月~4カ月程度で納車されているようです。人気車種ということもあり納車までの期間は、若干長めになっていますね。
ただし選択するグレードや設定するオプションなどで納期がかなり変わるため、納期を早めたいのであればディーラーの担当者に相談して納期を調整してもらいましょう。
リーフはいくらで買える?
ここではリーフの車両本体価格を、グレードごとに分けて見ていきましょう。
- X 4,081,000円~
- XVセクション 4,318,600円~
- G 4,448,400円~
- XVセクション 90周年記念車 4,412,100円~
- NISMO 4,642,000円~
- AUTECH 4,444,000円~
リーフは電気自動車ということもあり、車両本体価格がかなり高額になっています。
最も安いグレードのXでも、400万円を超える価格ですね。コンパクトカー並みのサイズなので、総合的に見るとかなり高い部類に入ります。
ただし2024年現在リーフを購入すると、国や自治体から補助金が出る制度が導入されています。例えば東京都に在住の方がリーフを購入すると150万円程度の補助金が国や自治体からもらえるので、実質250万円程度で購入できる計算となります。
補助金の制度はいつ終わるか分からないので、もしリーフの購入を考えられているのであれば、できるだけ早めに購入をした方がいいかもしれません。
リーフで高いリセールバリューを狙うためのオプションは?
買取査定額(リセールバリュー)は、付いているオプションによって変わることがあります。
ここでは、高いリセールバリューを狙うために、つけておいたほうがいいオプションを見ていきましょう。
- プロパイロットパーキング
- 電動パーキングブレーキ
プロパイロットパーキングと電動パーキングブレーキはいずれもGグレードにしか標準装備されていないオプションで、人気が高いのでリセールバリューも高くなりやすいです。
もしXグレードを選ばれる方で、リセールバリューをできるだけ高くしたいのであればこの2つのディーラーオプションは選んでおきましょう。
リーフの気になる値引き額は?
ここではリーフの実際の値引き額をご紹介します。
- X 5万円~20万円
- XVセクション 10万円~20万円
- G 15万円~20万円
- XVセクション 90周年記念車 15万円~25万円
- NISMO 15万円~30万円
- AUTECH 15万円~35万円
リーフは比較的、ディーラー側も値引きをしてくれやすい車種です。
何も交渉しなくても5万円~10万円程度の値引きは期待していいでしょう。オプションからの値引きを含めると最大で35万円もの値引きをもらった事例もあるようで、かなり安くなりやすい車種に挙げられます。
できるだけ交渉を粘って多くの値引き額を勝ち取るのがおすすめです。
リーフを購入するときの成功する値引き交渉術とは?
リーフの購入時には補助金だけでなく、できるだけ車両本体からの値引きも欲しいと考えるのが一般的です。
とはいえディーラー側も簡単に高額の値引き条件を出すことはありません。単に「もっと安くして」と伝えて値引きしてもらえる金額は、限界があるのです。そこでリーフをできるだけ安く買うために、おすすめの方法を2つ挙げてみました。
- テスラや、トヨタプリウスPHVなどの競合車種を引き合いに出して価格交渉する
- ディーラーがおすすめしているオプションを付けて、オプションからの値引きをもらう
リーフの値引きをできるだけ多くもらいたいのであれば、テスラやトヨタのプリウスPHVを引き合いに出して価格交渉するのがおすすめです。
トヨタやテスラのディーラーに見積もりを出してもらい、その値引き額を参考にしてリーフの価格交渉に臨みましょう。実際に見積書を見せるのはNGですが、値引き額を開示するのはOKです。
またディーラーがおすすめしているオプションを付けることでも、ディーラーの担当者は値引きをいれてくれやすくなります。
車両本体からの値引きには限度がありますが、オプションからの値引きはさらに引き上げられるのです。
リーフを少しでもお得に購入するためにスーパーリセール査定を活用しよう!
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リーフの購入を検討するときにスーパーリセール査定を使う3つのメリット
ここでは、リーフを購入するときに、スーパーリセール査定を利用すると、どのようなメリットがあるのか詳しく見ていきましょう。
ディーラーと下取り査定額の交渉がしやすくなる
ディーラーで車を乗り換えるときは、現在所有している車を下取りしてもらえます。車種や年式、グレードや状態など、さまざまな項目をふまえ、中古車相場や業者オークションをもとに査定額が算出されます。
とはいえ、最初から最大の査定額を提示してくれるわけではありません。ディーラー側としては、できるだけ安く下取りしたいという思いがあることから、交渉しなければ最大値を出してくれないのです。
スーパーリセール査定を利用すれば、事前に愛車の査定相場がわかるので、ディーラーと交渉しやすくなるのがメリットです。スーパーリセール査定で提示された「目標買取査定額」をもとに、ディーラーと交渉すれば、最初の提示額から査定額がアップすることがほとんどでしょう。
買取店と買取査定額の交渉がしやすくなる
ディーラーの下取りサービスを利用せずに、ビッグモーターやネクステージ、ガリバーといった中古車販売店や買取店に査定してもらう方も多いのではないでしょうか。
ただ、買取店の場合もディーラーと同じように、最初から最大の査定額を教えてくれるわけではありません。買取店によってはオークションよりも安く買取したいという思いを持っているところが多く、実際の相場よりも低く伝えられる可能性もあるでしょう。
しかし、スーパーリセール査定で愛車の査定相場を知っていれば、買取店の担当者と交渉しやすくなり、結果的に買取額が上がるといったケースも少なくありません。
購入のタイミングを検討しやすくなる
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車の査定相場がわかれば、売却時期や乗り換え時期を検討しやすくなるといったメリットがあります。
※この記事は2024年5月30日時点の情報です。